成田の散財月報

みないで

一人暮らし開始から一年経って買わなければよかったと感じたもの

就職に伴い、一人暮らしを始めてから一年ちょい経った今、かなり落ち着いた暮らしになってきた。自由にできる高揚感から、いろいろな物を買ってきたが、半分以上がいらないものだったかもしれない。そのため、ここに供養する。

 

例のごとく、アドブロックをしていると大変見づらい記事になっているため注意されたい。あと合理的な生活こそ正義で、インテリアとかあまり気にしないという人なので、かっこいい部屋にしたいとか、おしゃれな部屋にしたいという人は見ててイライラするかもしれない。

 

 

・カラーボックス 

このような、MDF材でできたカラーボックスは3つくらい購入したが、今となっては1つもない。見た目が汚くなるため、個人的にはこの類のものはおすすめできないが、もしこういう系の収納を買うなら、確実に扉付きの物を買ったほうがいい。

 

これに限らず、収納のための家具というのは小さい整頓トレーですらできる限り買わないのがポリシーである。

 

・タイルカーペット

前の家は4畳半x2 6畳x1(だった気がする)だったので、全部屋分購入したのだが、これもおすすめはできない。一時期はタイルカーペット信者だったのだが、よくよく考えると微妙に隙間ができて、そこにゴミが溜まることで、結果としてタイルカーペットの格子状に汚れることや、重量が意外と重い、ずれてムカつくということが挙げられる。

 

引っ越してきてからは、ベッドの周辺だけタイルカーペットを敷いていたのだが、本日、上記の理由から撤去した。

 

ゴミが溜まることやずれることの対策として、きっちり寸法を出して敷き詰めるか、ほぼ全面に滑り止めマットを敷くことの二点が挙げられるが、どちらも手間がかかるため、ペットがいるとか赤ちゃんがいるなどのどうしても敷かないといけない理由がないかぎりおすすめできない。

 

前回の引っ越しの際、タイルカーペットだけでダンボール5箱分くらいになって、一撃でぎっくり腰になるような重さになった。

 

・電動カーテン

買ったのは画像のものではなく、ニトリの電動カーテンなのだが、これがまた微妙すぎた。コンセプトは非常に良いのだが、動作音がうるさいことや、最後までしっかり開ききってくれない(というか半分くらいしか開かない。これはカーテンが重いからかもしれない)という微妙なストレスが日々溜まり、現在は完全に手動カーテンとして使っている。

 

音が静かで、しっかり開いてくれれば、本当にいい製品だと思うので、後継機種に期待している。

 

・除湿機

家電系で一番の失敗はこれかもしれない。除湿機は、余っている部屋を乾燥室にして、洗濯物をさっさと乾かしてやろうと思って購入した。洗濯機で洗って、すぐに干して、こいつをONにすると8時間くらいでいい感じに乾燥してくれるというものである。しかし、こんなん買うくらいなら、ドラム式洗濯乾燥機で洗濯から乾燥まで一貫してやったほうが楽だし、衛生的である。ただ、乾燥機にかけられないようなおしゃれな服が多い人は時短の面から除湿機を使うべきである。

 

・プリンター

プリンターは、絶対にコンビニプリントを活用すべき。プリンタ機能は必要ないから、スキャナだけのを買うといい。自分はADFという自動原稿送り装置のあるスキャナが必要だったためこういうプリンタを購入したが、あれこれと姑息な手でインクを交換させようと必死でムカついたため、二度と家でプリントはしない。余生はスキャナとして使う。

 

他にも、ソファだったり、こたつだったり、いろいろあるが、そこまで行くと完全に普通の家で適用できないものになってくるので、ここまでにしておく。この春、一人暮らしを始めるオタクは、テンションが上がって、無駄なものを買わないよう、注意されたい。