成田の散財月報

みないで

ドラム式洗濯機を売って、ドラム式洗濯機を買った

ここで報告するのは初めてかもしれないので、念の為書いておくが、2023年に結婚をした。以前住んでいた門前仲町からも引っ越し、1K6畳の限界同棲生活から、1LDKの新婚生活へと移行した。

 

で、一人暮らし時代に購入した、三種の神器の一つのドラム式洗濯乾燥機だが、購入してから約6年経ったので買い替えをしようと思った。

 

ドラム式の洗濯乾燥機はだいたい7年くらいで買い替えが推奨というのと、生産終了からのメーカー部品保有年数も6年ということで、ちょうどいいタイミングだなということで買い替えを検討し始めた。

 

今回買い換えを検討している洗濯機は、2018年に購入し、当時の価格は128,000円だったのだが、昨今はAIやら洗剤自動投入やらスマホ対応やら、あまり自分にとって不必要な多機能化が進んでいるのと、物価の高等により無駄に高額化している。20万円台なんて普通になり、30万円台になってくると高いな…となってくる。

 

しかし、妻はニートで、私は低賃金ブラック勤務のため、そんな高額な洗濯機は買うことができない。身の丈にあった生活をしろというのであれば、川で洗濯板を用いた、昔ながらの洗濯方法をしなければならないのだが、一度上げた生活水準はなかなか戻せないということで、泣きながら新しい洗濯機をカカクコムで検討していたところ、型落ちのものが15万円で出ているではないか。

 

しかも、型落ちのものは今流行りの余計な機能がなく、故障の原因となる箇所も少ないため購入をすぐに決意した。

 

今使っている洗濯機は、毎月1回必ず槽洗浄をして、暇なときに本体を拭いたり、排水ルートを洗浄したりするなど、年数の割にはかなりキレイに維持できていたので、試しにメルカリに出品してみたら3日で買い手が見つかった。送料だの手数料だのを除いた手取りの金額が、約4万円になった。

 

6年前に12.8万で買った洗濯機が4万円で売れれば御の字である。6年間で8.8万円で使用できたことになるので、コストパフォーマンスは抜群だった。

 

今回の買い替えで再認識したのは、やはりリセールを意識して購入サイクルを検討しなければならないということだ。

 

6年目ともなれば、もしかすると明日壊れてもおかしくない年数になってくるので、そうなると価値は限りなく0円になってしまう。しかしながら、まだ現役のうちに売却すれば今回のケースのように中古品としては高額で売却することができる。

 

今回購入した洗濯機は5年保証に入っているので、5年後に同様に売却しようと思う。