成田の散財月報

みないで

リスク回避と合理化と時短

現代の社会においてというか、自分は今の時代だからこそこれらを行っていきたいと考えている。以下は、自分が実施していることである。

 

例えば、リスク回避とは

・今までバイク通勤だったが、交通事故のリスクが上昇するため、公共交通機関での通勤に変更した。

→休日も極力運転はしない。車両購入費、維持費がとんでもなくかかる。安全管理上、これからの時代は、完全自動運転が実現するまで車を運転すべきではない。後述のSNSで~の話と同様である。しかし、どうしても車ではないと移動できないところに移動しないといけない場合に不便な思いをする。

 

・一極集中投資はリターンが多いが、その逆も同じなので分散投資に切り替えた。

→現在含み損70万円弱

 

SNSで過激な発言をしないように心がけている。

SNSで炎上すると、というよりも、変なやつに絡まれたときの面倒くささを知っている。しかし、SNSで安牌な発言しかしないと、面白くない。

 

・アマゾンで激安のパクリ商品を買わない

→安物買いの銭失い 目先の金をケチると、結局ロクなことにならないため、最初から一番いいやつを買うべき。しかし、これは安くていい商品を見つける機会を逃してしまう。

 

・エアコンをケチらないで適切な温度に保つ

→これも、体調を崩してしまったときのリカバリー費用、機会損失を想定してのリスク回避。

 

 

 

等であり、合理化とは

・靴下は様々な色やデザインがあると、左右どちらかがなくなった時点でゴミになるため、一種類を10足分に統一した。

→服装に無頓着・おしゃれではない人になってしまう。

 

・大きい鍋と、小さい鍋を2種類持っていても大きい鍋で代用できるため、大きい鍋1つに削減した。

 

・トイレ用の便座マット、床に敷くシートは、衛生的ではないため何も使わない。

→来客時になんじゃこれ、となるかもしれない。

等である。

 

ここまでは、別になんとなく思いついたからプロローグ的な感じで書いただけで、ここが本文である。

 

時短とは

・ロボット掃除機を使う

→一週間で40分は短縮できる。

・食洗機を使う

→1週間で50分短縮できる

・スマートロックを使用する

→1日で15秒、1週間で1分半削減

・スマートリモコン・スマートスピーカーで家電を制御

→1動作につき5秒 一日で25秒 一週間で3分削減

・全自動洗濯乾燥機を使う

→一週間で40分、天気に縛られなくなる。

 

等、今簡単に思いついたものだけで、これだけ時間を短縮することができる。

 

上の例だけでも、一週間で2時間ちょいの時間を削減することができる。一週間で時給1000円換算で2千円。一ヶ月で8千円。一年で9.6万

 

結局、一日単位で見ていくと、数分、数秒を削減したところであまり意味がないし、時給換算したところで、削減した数秒で仕事ができるわけではないので適切ではないかもしれないが、逆に、削減しない理由はないのではないだろうか。わざわざ不便、時間のかかることをしたがるのは全自動洗濯機で洗濯したほうが圧倒的に早いのに、川に洗濯へ行っているのと何ら変わりはない。

 

現代を生きる我々が、歴史上最も便利な機械に囲まれて生活できる環境にあるというのに、未だに洗濯物を干したり、食器を手洗いしたり、ロボット掃除機が使える環境なのに、それを使わない掃除をしていたり、無駄だなぁと思う家庭がたくさんある。

 

自分はこれを、「定期券を買ったほうが安いのに、めんどくさいから。または今定期券を買うとお金がなくなってしまうから毎回通常料金で電車に乗っている。」ことと同じ現象だと考えている。

 

1日単位では微々たる損失であるが、中長期的に見ると大幅な損失になっていることに、本人は気づいていないのである。削るべきところと、積極的にお金を入れていくところの区別がうまくないのでは?と思ってしまう。

 

というのも、これは価値観の違いなのかもしれないので、当事者には強要はしないが、もしなるほどなぁと思ったのであれば、早めに実施したほうが良い。悩んでいる時間も、上記の損失が発生している。

 

この時代を生きているからこそ、新しいテクノロジーを積極的に取り入れていくべきである。